卒論発表・修論発表のほか、個人の研究内容を随時発表する。学部4年生、修士1年および2年生が交代で各自の研究進捗を発表し、出席者からの質疑応答を踏まえたディスカッションを行う。これは論文指導を兼ね、互いに様々な分野の研究発表に触れることで個々の知見・視野を広げることを目的とする。
各時代における日本建築や文化についての考察を含むテーマについて関心を持つ学生が幅広く所属し、日本の近世以前を大まかな対象としつつも、時代・ジャンルなど研究テーマに制限は設けない。それが「アカデミックな研究」であることを各自が認識し、責任を持ちながら自由に行う。