劇場研究会 2024

 古来より、芸能をはじめとする人間の身体表現と舞台とは密接な関係性があった。能や歌舞伎、浄瑠璃といった日本の伝統的な芸能からミュージカルやオペラ、バレエといった海外から始まった芸能、果ては、それらを融合した複合的な芸能まで、現在において、劇場という空間の間口は非常に大きい。
 本研究会では、時代や国を問わず劇場という空間がもたらす効果を歴史的観点から読み解く。さらに、その舞台機構や音響の効果と芸能との関連性を見ることで、芸術的、建築学的観点の複層的な観点から劇場空間について読み解いていく。

●ゼミ構成員(敬称略)
修士二年:浅野紗羅、石田由奈
修士一年:今村倫里伽、引間聖乃、守田佳央里(研究会長)

●研究会日時
隔週木曜日14:00~