2023年度
- Okajima Larissa Mayumi:An analysis of the unfolding of Modern architecture in Brazil, A Precursor of a Breakthrough: - Gregori Warchavchik's Legacy -
- 菊地彪 :江戸中後期湯屋の研究 ー柘榴口がうむ入浴の精神性と湯屋の利用実態を通してー
- 齋藤祐希 :角度から見るマナー・ハウス
- 林優希 :講中の活動からみる江戸後期における浅草寺の運営実態 ー『浅草寺日記』の分析を通してー
- 宮尾侑典 :Bayonにおける歪みの研究 ー回廊の設計計画とその副次的作用ー
- 矢部瑞季 :堂射と「三十三間堂」 ー中世から近世の弓術を通してみる堂的空間ー
2022年度
- 岩井亮 :仏領期カンボジアにおける中央市場の展開─20世紀初頭のRC造技術と貿易網の発展に着目して─
- 種田駿 :Preah Khan of Kompong Svayの復元研究
- 王群 :江戶時代の医学多様化による医者の実態とその住居施設に関する研究
- 黄胤嘉 :阮朝後期における積算と造営の関連性 —『筭学底蘊』と『構立祠堂原本』の読解を中心に—
- 高橋知希 :Preah Khan of Kompong Svayにおける付属建物の研究 ―後期アンコール大型寺院との比較考察を通じて―
- 尾高真輝 :五街道における立場・間の宿の実体考察 及び明治天皇の六大巡幸における御小休所との関係に対する試論
- 山下耕生 :南都食堂の研究 規律/僧団/儀式にみる食堂空間
- 林真子 :擬洋風建築の内部意匠
- 森田錬 :フィンランドにおける建設工匠と民族意識
- 河合七海 :ナチス初期・発展期強制収容所における建築計画の検討 ーナチス政権下及びそれ以前のSiedlung計画との比較を通してー
- 小林創 :明治・大正期における水力発電所建築の建築的特徴 ―福島県における電力需要の特異性と、建築意匠の潮流に着目して―
- 田中茉優子:バロック時代の彫刻・絵画から建築設計手法への昇華 及びクラシックからバロックへの変化についての思案
2021年度
- 杉本功太 :クメール建築隅建物に関する研究−隅建物の塔増築計画が意図する伽藍拡大化と都市境界性−
- 水野結唯 :バス・レリーフからみるバイヨンの性質−内回廊に彫刻された説話の傾向と表現手法の分析を通して−
- 森田歩 :近代の養蚕技術指導が民家に与えた影響−多摩・羽村での成進社の活動を中心として−
- マリアナ・エヴァンジェリスタ :ISE SHRINE - The Image of Ancient Gods and Myths
- 原田佳典 :鉄道駅と近代台湾−多重族群社会における建築生産・継承と社会形成に着目して−
2020年度
- 市原将吾 :ピレネー山脈の集落の社会空間に関する研究−圏外からの思考・研究編−
- 常琢 :井上一典の中国建築調査−20世紀前半における日中建築史学史を捉える視点から−
- 海津隼人 :吉田鉄郎が示した日本建築の親和性−国際化の趨勢における日本近代建築運動−
- 川島真輝 :近代建築物保存の容積率による手法の分析
- 鈴木勝大 :「祇園精舎図」の制作意図と史的評価
- 髙瀨道乃 :⻑野宇平治の古典主義様式にみる近代性
- 豊永早織 :平安貴族住宅における御簾の境界性
- 早川実尋 :カンボジア独立後(1953-1970)の住居の実態
- 前田恵里 :イスラームの聖俗観のもとでの建築空間の役割−〈思想〉と〈建築空間における表現〉との関係を通じて−
- 呂震楠 :Tracing the Influence of Japanese Architecture on Alvar Aalto in His Early A.A-System House
2019年度
- 黒川源 :シングルスタイルの定義に関する研究―著作『THE SHINGLE STYLE and THE STICK STYLE』の翻訳を通して―
- 重本大地 :帝国ホテルは盗作か―建築家フランク・ロイド・ライトによる日本建築の盗用―
- 豊田遥 :ミャンマー・ピュー古代都市群の都市構造が示すピューの実像
- 吉川大輔 :アメリカ空間形成史と都鄙思想の変遷からみる現代大都市の誕生
- YIJING CAI:RE-EXAMINATION OF VILLAGE VALUE: AN INNOVATIVE APPLICATION OF JAPAN’SMILLENNIUM VILLAGE METHODOLOGY IN CHINA
- 檀原江 :東南アジア地域におけるフライングパレスの位置付け
- 小野緋呂美:貴族社会に見られる図書保存活動の解明
- 亀田康平 :日本近世の造営における建築図面の意義―「信州善光寺如来御堂図」の例から―
- 小林達彦 :中山道における町家形式の伝播の様相―街道における町家格子の研究―
- 竹田福太朗:武家屋敷地の近代における転用
- 臼井和也 :フィリピンのスペイン期カトリック教会群にみられるキリスト教の受容の様相―視覚的要素と配置計画を通して―
2018年度
- 石井由佳 :チャンパ:寺院造営にみる王国の統治
- 宮﨑瑶希 :クメール建築における回廊の計画方法について
- 安井裕紀 :ミャンマー・ピュー古代都市群の都市構造が示すピューの実像
- 岡和輝 :遠山霜月祭を行う社殿空間の形成について
- 関根康季 :面砕の変遷と実践的設計の関係-住宅遺構を「実践」と捉えた分析を通して-
- 添田菜月 :九州地方における自然と神社の連関性について
- 萩原安寿 :京都古社寺保存組織「保勝会」の研究
- 大和祐也 :大工棟梁・山田源市の事績と史的評価−大正から昭和初期における棟梁とパトロン−
- イタミジゼレ:A basic study about Brazilian housing diversity - based on the Japanese immigrants' dwelling -
2017年度
- 一岡洋佑 :仏領期インドシナにおける都市計画の法制度化とその歴史的評価
- 尾上千尋 :シェムリアップ歴史地区の移り変わりとショップハウスの編年考察
- 金子達哉 :バイヨン寺院の計画手法
- 瀬尾翔 :平安期の生活空間を纏った音文化の研究−平安京に見る音への思想−
- 高橋泉美 :後期クメール寺院における伽藍空間の変化
- 成井至 :サンボー・プレイ・クック遺跡群の建築学研究
- 室岡岳志 :第二次世界大戦後の公共住宅に見る近代性
- 森田瑞葵 :江戸における都市の空間認識−花見に見られる表現を通して−
- 姚綺菁 :資格資料における江戸の床見世について
2016年度
- 禹麗潔 :中世禅宗様建築における木造建築部材の接合方式の変遷
- 北方大星 :阮朝期ベトナム仏教寺院建築にみる19世紀ベトナム仏教の変容に関する研究
- 佐伯瑞恵 :黎明家の建築行政家のビジョンと実態−『移転計画図』による区画整理事業の復原的考察−
- 高田圭佑 :『諸社記』「榛名山」の復原を通して見る権現造り建築の変化
- 杜浩 :海龍王寺五重小塔に関する研究
2015年度
- 北井絵里沙:木造屋根を有するクメール建築のペディメント設計計画
- 黒岩千尋 :Khmer地方拠点研究 −āçramaと建築・図像変化における帝国の構造−
- 小玉雄大 :阮朝における住宅・祠堂の研究
- 貞富陽介 :アンコール期における経蔵と呼ばれる建物の設計方法
- 土屋駿 :中流住宅における平面構成の定型化について−明治後期から大正初期の住宅間取図集を対象として−
- 中村みふみ:プロテスタント教会建築の再検証と現代教会建築の可能性
- 中山花星 :『数寄屋工法集』の成立とその後の公刊数寄屋雛形の展開
- 万長城 :中国における集落保護理念の発展的検討
- 松本菜穂 :クメール建築の段台空間構成 −段台テラス造営計画と変遷への一考察−
- 村優理香 :三陸湊町の継承形態 −近世 宮古湊の復原的研究を通して−
- 山本飛呂 :オランダ人建築家が蘭領東インドにもたらした近代化−インドネシア・バンドンのトロピカルモダニズムを訪ねて−
- 山本浩夢 :バロック期の劇場空間と舞台装置