建築史系研究室は現在留学生も含めると50人前後が在籍する大所帯です。
ゼミ活動も下記のようにアジアから西洋まで、古代から近代までと多岐にわたっています。 ゼミは知識の蓄積や情報交換を目的として、文献の読解や翻訳をレジュメで発表する形式で行うことが多く、発表した内容は各ゼミ員で検討します。またゼミによっては古建築の見学会やスライド会、実測調査などを行ったり、先生方やOBの研究者に参加していただき意見をうかがったりすることもあります。
中でも文献ゼミは教員から博士課程・修士課程の学生まで研究室全員が参加する大規模なゼミで各々の研究対象が拡散している状況においては,共同で研究を行う数少ない場となっています。文献ゼミを除く各分野ゼミでは、研究テーマが近い学生らが集まり、主に各個人の卒業・修士論文に対して指導や議論が行われます。各研究会ではグループが特定のテーマに対して共同で研究を進めています。